ジャン・ティンJiang Ting

Jiang Ting

中国内モンゴル自治区生まれ。4歳から 柳琴を、7歳から琵琶を習いはじめる。その才能が認められ、小学4年の時、北京の中央音楽院大学付属小学校に編入学。以後、一貫して音楽の英才教育を受ける。
中国一の音楽大学である中央音楽学院を最優秀の成績で卒業後、同大学大学院で琵琶を専攻(修士号取得)。華夏中国国際民族器楽コンクールで優秀演奏者賞受賞。年中国民族音楽の最高レベルの全国コンクールで最優秀賞を受賞。
 その後、日本に拠点を移し、團伊玖磨氏による琵琶とオーケストラの協奏曲『シルクロード・万里の長城』のソリストとして各地で公演。NHK・BS2『北京千年・水と石の都』の音楽(作曲・演奏)を担当。恒例となった年に一度の東京でのリサイタルをはじめとして、日本各地でコンサート活動。渡辺香津美氏とのセッションなど、伝統音楽を超えた幅広い音楽活動を展開。坂本龍一氏作曲による『アジエンス』のCMでは中国語歌詞を担当。学習院大学で非常勤講師を勤める。
あんべ光俊さんプロデュースのアルバム《スワン》で、歌手としても本格デビュー。最近は、自らの作曲による《芳華》を含む同名アルバムを発表した他、中国、日本に続いて韓国でも、ソロCDアルバムをリリース。

 現在、日本、中国、韓国、イタリア等、世界各地で活躍中。

カテゴリ 中国民族楽器「琵琶」の演奏家
ホームページ http://jiangting.net/

 

| admin | 2013/03/21