東日本大震災「祈り」コンサート2015
New Planet,New People
STARTING OVER! 天地人と仲間たち
2015年3月11日(水) ユーストリーム放送予定
第一部 14:00〜15:00 コンサート出演者と共に祈りましょう。
第二部 17:30〜20:30 コンサートの模様やゲストトークをおおくりいたします。
主催:東日本大震災「祈り」実行委員会
後援:岩手県 渋谷区 宮古市 大槌町 陸前高田市 石巻市 津軽三味線会館 みやぎ・やまがた交流機構 ジーエスデザイン(株)
協賛:近畿日本ツーリスト(株)横浜支店
2003年、秋田にて結成。メンバーは元オフコースのドラマー、大間ジロー(秋田県在住)と津軽三味線全日本金木大会最高位「仁太坊」(にたぼう)賞を史上初3連覇した黒澤博幸(岩手県在住)。 黒澤は津軽三味線の始祖「仁太坊」を語れる唯一の奏者でもある。天と地と人を結びつけるかのようなダイナミックなリズム、繊細華麗で時に情熱的な旋律が魅力。「優れた音楽性を持ち、エネルギッシュで心温まる東北の音魂を響かせる」と海外でも高い評価を得ている。東日本大震災で大間の仲間や黒澤の弟子たちが被災し、以来、震災復興支援コンサートを各地で開催。岩手県知事、大槌町長、米沢市長などから、震災支援のお礼の親書を持ち、“東北のメッセンジャー”として、ドイツ、台湾、アメリカ、スペインでコンサートを実施、大成功をおさめる。2013年3月には東京・護国寺で大震災三回忌追悼コンサート「祈り」を開催。同年、伊勢神宮式年遷宮では奉讃曲「倭姫命」(やまとひめのみこと)をリリース。また、渋谷公会堂の東京フィルハーモニーとの共演も好評を博した。震災の記憶を後世の人々に伝えていくために発表された復興応援曲「雲漢」は、ファッションデザイナー、地歌舞、舞踊団、講談師、写真家、音楽家など、多様なジャンルのアーティストとコラボ演奏され、天地人の代表曲として国内外で絶賛されている。
米国カリフォルニア州モンロビア市出身。好奇心旺盛な性格とバイタリティある行動力そしてユーモア豊かなサービス精神、それに加え山形での生活で鍛えた山形弁を武器に、ドラマ、司会、コメンテーターなど何でもこなすマルチタレント。震災以降のダニエル氏の多大なる支援活動は多くの人々の共感を得ている。
福島県川俣町の太鼓グループ山木屋太鼓の拠点は東日本大震災、原発事故の影響で「計画的避難区域」に指定された。現在も故郷へもどることができない状況ながら、避難先で精力的に活動を続けている。「和太鼓」を通じて培った団結力で「心の復興」を目指し、大好きな故郷を感じていただけるような演奏を国内外の人々に披露し続けている。
米国カリフォルニア州サンタモニカ出身。1994年東京芸大邦楽科修士課程修了。古典からオリジナル曲まで感動的なステージを展開する。オリジナル曲はTV、ラジオでもよく聞かれ、「天戸川」はメトロポリタン美術館(NY)内のテーマ曲となった。教育にも熱心で、2013年まで福島県立医科大学等で音楽講師を勤めた。その傍ら東日本大震災後は被災地を回わって、精力的にコンサートを重ねている。
岩手県宮古市出身。桐朋学園大学音楽学部卒。ハンガリー・ブダペストにて、ボロシュ・ラヨシュ、ヴァイダ・バルナバーシュにジプシーバイオリンを師事。本場ハンガリーで数多くの賞を受賞。2014年ロサンゼルスで行われた舞台芸術のオリンピックといわれるWCOPAにおいて、エントリーした5部門すべてにおいて優勝、ファイナルに出場し6つの金メダルを獲得した。宮古市の実家は東日本大震災で被災。